|
パスワード管理ツールID ManagerについてのFAQです。
▼一括貼り付けの方法ID Managerの一括貼り付けの機能を使って、WEBブラウザの入力フォームにデータを貼り付ける方法です。
1.WEBブラウザの目的のページを開く WEBブラウザでログインのフォームがあるページを開きます。 たいていログインの入力フォームは、ID、パスワードの順に並んでいます。 ![]() これ以外のならびになっている場合には、専用のパターンを登録する必要があります。詳しくはこの下の項目「一括貼り付けのカスタマイズ」をご覧ください。 2.入力フォームの最初(IDの部分)にカーソルを合わせる 入力したい項目のIDの部分にカーソルを合わせます。 単に入力したい入力フォーム内をクリックするだけでOKです。 ![]() これで、どこを起点に入力するかを認識します。 この操作をやらないとうまく動作しない事がほとんどです。 (一部アプリケーションではこの動作がいらない場合もあります。) 3.ID Managerに戻り一括貼り付けのボタンを押す ID Manager上で入力したい項目が選択されている事を確認し、 ID Manager上の一括貼り付けボタンを押します。 ![]() 4.入力完了 WEBのほうを再度確認すると、ID Managerの方で登録しているIDとパスワードが自動的に入力されているはずです。 ![]() 後はブラウザに戻って、ログインボタンを押すだけです。 ▼一括貼り付けがうまくいかないとき
チェックするポイント
それでもだめなときは
また、ソフトウェアのバグ、機能のせいだと思われる場合は、お手数ですが、御一報いただければと思います。 ▼一括貼り付けのカスタマイズver.3.6から一括貼り付けのカスタマイズが実装されました。ここではそのやり方を例をあげて説明します。
1.貼り付け先の例 デフォルトではID+TAB+PASSWORDをWEBブラウザに送ることでIDとPASSWORDの入力フォームが並んだ一般的なログイン画面にログイン情報を送信することができます。ただ、それ以外の情報が必要なサイトもいくつかあるようで、ID Managerはそういったサイトへのログイン情報の自動貼り付けに対応しています。ここでは例として、以下のようなログインサイトに対しての一括貼り付けのカスタマイズ方法を説明します。 ![]() このサイトへのログインには口座番号 + USER ID + PASSWORDの3つの情報が必要です。 2.項目の作成 まず、ID Managerでこのアカウント用の項目を作成します。 ここでは、Account ID にUSER IDを、Passwordの項にPasswordを、その他に口座番号という項目を作成します。 ![]() 3.設定画面で一括貼り付けの設定を開く ID Managerの設定画面から一括貼り付けの設定タブを選択します。 ![]() 4.一括貼り付けのタイプを新規作成します 新規作成ボタンを押して一括貼り付けのタイプを新規作成します。 ![]() 名前は適当に付けてください。ここでは「銀行」としています。 5.タイプの中身「コマンド」を設定します 新規作成したタイプをマウスで選択してください。ここで、新規に作成したタイプにはコマンドがまだ何も入っていないことを確認します。 次に、一番右の設定できるキー一覧から口座番号である「追加項目1」、USER IDである「Account ID」、Passwordである「Password」を順に選びます。 各項目の間には[TAB]をいれます。これによって、入力フォーム間の移動をすることが可能になるからです。[TAB]をいれないと、最初の入力フォームにすべての情報が入ってしまうことになります。 ![]() 6.Paste Typeの設定 最後に項目に戻り、Paste Typeでいま作成した一括貼り付けタイプを選択します。これで準備完了です。 ![]() あとは目的のWeb Siteに行き、一括貼り付けを試してみてください。 ▼ログインパスワードを忘れてしまったログインパスワードを忘れてしまった場合、残念ながらログインする手段はありません。 ▼ログインパスワードの長さについて本ソフトはログインパスワードをキーとして暗号化を行っていますので、できるだけ長いパスワードを使っていただくことでセキュリティを強化することができます。
目安としてはできるだけ8文字以上のパスワードをつけていただくことをお勧めいたします。 また、設定したパスワードは忘れないようにしてください。 パスワードの最大は32文字です。 ▼ファイルの保存に失敗しましたのエラーがでるID Manager終了時などに、ファイルの保存に失敗しましたのエラーメッセージが出る場合は、ID Managerが動作しているフォルダの属性が読み込み専用になっているか、IDM.datおよびIDM.iniファイルが読み込み専用になっている場合が考えられます。
とくにCD-Rからこれらのファイルを復元した直後に起きることが多いようです。 属性を変えてみてください。 ▼暗号化のアルゴリズムは暗号のアルゴリズムは有名なBlowfishアルゴリズムを使用しています。暗号化のアルゴリズムは新しいものがいいというものではなく、いままで破られたことがないという類の実績が重要になってきます。Blowfishは実績のあるアルゴリズムで、強力なデータ保護が可能です。
▼タスクトレイの使い方1.タスクトレイに常駐させる
▼古いバージョンからのデータ移行
▼ユーザ名とファイル名についてver.3.1からマルチユーザ対応となりましたが、ユーザ名について多少ややこしい仕様になってしまったので、説明します。 ユーザ名と保存されるデータファイルは1対1の関係になっています。たとえばユーザ名がmoriだったとすると、データファイルはmori.datとなります。データファイルはすべてidm.exeと同じフォルダにある必要があります。このフォルダ内のすべての.datファイルを検索して、認識するような仕組みになっています。 ユーザを削除したいときは、削除したいユーザ名のついたファイルを削除してください。 ▼バックアップファイルの保存に失敗しましたのエラーがでるバックアップファイルの保存に失敗しましたのエラーメッセージが出る場合は、設定の別の場所に保存するで指定したパスにファイルが保存できないことを示しています。このパスが正しいものかどうか、チェックしてください。 参照ボタンを使用すると正しいパスになります。また、このフォルダをUSBメモリなどに指定していると、USBメモリーがない場合にはエラーになります。 ▼常駐しないで使いたい設定−表示設定の画面でタスクトレイにいれるのチェックをはずします。これで常駐しない設定になります。
▼Xボタンの動作についてタスクトレイを使用する状態で(デフォルト設定)で、Xボタンを押すと、アプリケーションを終了するかわりに最小化と同じ動作をします。これは、Windowsのボリュームの設定や、MS Messengerなど他のタスクトレイのアプリケーションと同じ動作ですので、異常ではありません。
▼常に手前に表示デフォルトで常に手前に表示がONになっていますが、これをOFFにするには、メニューから、表示−常に手前に表示をクリックしてチェックをはずした状態にして下さい。
![]() ▼データが壊れてしまったらデータが壊れてしまったと思われる場合は、次の手順でバックアップから復元してください。 1.通常のデータの保存先(通常はIDM.exeと同じディレクトリ)のなかで、_oldという4文字を含むファイルを探します。これがバックアップファイルです。 ver.6.0以降 ver.6.0以降ではバックアップの機能も強化されています。 1.通常のデータの保存先(通常はdataというディレクトリ)のなかで、ユーザ名.idm.bakというファイルを探します。 ▼ログインができなくなってしまったログインが出来なくなってしまったときは、データが壊れてしまった可能性が高いです。データが壊れてしまったらを参考にしてみてください。 単純にパスワードを忘れてしまった場合は二度とログインできません。 ▼IDMが削除できない場合(アンインストール)タスクトレイにIDMが常駐していないか確かめてください。 常駐している場合は、タスクトレイのメニューもしくはIDMのメニューから”IDMを終了する”を選択してIDMを完全に終了させてから、IDMを削除するようにしてください。 それでもうまくいかない場合は、Windowsを再起動した後、削除してみてください。 ▼Google ChromeやOperaブラウザで貼り付けができないGoogle ChromeやOperaブラウザで貼り付けをするにはクリップボード経由で貼り付けをするにチェックする必要があります。
▼パスワードが二重に入力されてしまうID Managerを使用して、IDやパスワードが二重に入力されてしまう現象は、オートコンプリート機能が原因です。 Internet Explorerのオートコンプリート機能をオフにしてみてください。 ▼USBメモリーで使用するにはID ManagerをUSBメモリで持ち歩くためには、ID ManagerのインストールをUSBメモリ上に行います。
これでID ManagerをUSBメモリに入れて持ち歩くことができます。データファイルは暗号化されていますので、パスワードをきちんと設定していれば安全です。 ▼バックアップの方法ID Managerにはいろいろなバックアップの機能が備わっていますが、もっとも基本的なバックアップの方法を解説します。 1. ID Managerを終了させてください。 2. USBメモリなどバックアップ先の場所を用意します。 3. IDMをインストールしたフォルダをそのままバックアップ先へコピーしてください。 *ID Managerのデフォルトのデータ保存先がIDMフォルダのなかのdataというフォルダになっています。 Windows VistaもしくははWindows 7をお使いの場合は、WindowsにUACという機能があるので、データファイルの実体はIDMフォルダの中には無い場合があります。 ・ファイル>データのエクスポート>IDM形式のデータのエクスポート リカバリは、新しくユーザーを作成して(前のユーザーと同じ名前、パスワードでかまいません) ・ファイル>データのインポート>IDM形式のデータのインポート ▼リカバリの方法バックアップしたファイルを元にもどすには、以下の手順で行います。 1.ID Managerを終了させてください。 2.バックアップしたファイルを普段使用しているデータの保存場所にコピーします。 3.ID Managerを起動して、ログイン画面からリストアしたユーザー名を選び、バックアップしたときのパスワードを入力します。 以上でバックアップのデータを使用してログインすることができると思います。 ▼二台以上のPCでデータを同期する方法同期を行うためには、主に2つの方法があります。
データ保存先が相対パス(デフォルト)であることを確認してください。
FTPサーバーが必要です。 ▼地球のアイコンでマイコンピューターが開いてしまう標準のブラウザが設定されてないためだと思います。 メニューの設定から、 設定>ブラウザ を開き、指定したパスを使用するにチェックし、IEのパスを入れてみてください。 例: C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe ▼ゆうちょ銀行のログイン一括貼り付け設定[ID(1枠目・4ケタ)] ▼IE9で貼り付けがうまくいかないIE9は仕様が変わってしまったらしく、動作しなくなってしまいました。 ▼IDMのデータを別のPCに移行したいこのFAQにある、データのバックアップとリストアの方法を参考にしてみてください。 ▼Windows 11でIMEをONにするとIDMが落ちる
Windows 11の最新アップデートのIMEが悪さをしているようです。
いまのところの対処方法ですが、以下を試してみていただけないでしょうか?
|