Javaの本


私が今まで読んできた本のなかで、Javaに関連したおすすめの本を掲載してあります。
和書、洋書ともにありますので、お気に入りの本を探す参考にしてみてください。


スタートアップJava(J2SE 5.0 & Eclipse 3.0)


Javaの入門用の雑誌タイプの編集本。基礎的なことから、Eclipse, JUnitの話までカバーされていて、とても実践てきな内容です。雑誌形態の特徴を生かして、ひとつひとつの記事が独立しているので、興味のある話題から読んでいくことができます。初心者には教科書的な本とともに、このような実践本を読むことをおすすめです。


増補訂正版 Java言語で学ぶデザインパターン


デザインパターンのバイブル的な本です。 最近、かなり浸透してきた感のあるプログラミングの技術、デザインパターン。デザインパターン自体そんなに簡単な内容ではないと思うのですが、この本は非常にわかりやすくまとめてあり、デザインパターンの理解をするのに役に立ちます。すべてのサンプルコードが読みやすいのがすごいですね。 これからデザインパターンを習得したい方、パターンの辞典的なものがほしい方、いままで勉強したけど、いまいちよくわからなかった方にお勧めです。Javaの知識は必要です。


独習Java


ベストセラー的なJavaの入門書。入門書の条件として、基礎的なことを網羅していながら、”厚くなくよくまとまっている”というのが私の本を探すときのポリシーですが、この本はそのような条件をよく満たしていると思います。そんなに時間のない方でも、最初から最後まで通読しやすく、中級者の方も自分の知識の整理に役に立つと思います。

Javaの哲学

Javaの入門を終えた人への次のステップアップのための良書。辞書やリファレンスというより読み物としておもしろい。Javaをある程度知っているとが条件だが、この本を読みながら基礎のなかで自分の弱いところを発見できるかもしれない。逆にこの本に書いてあるようなことを理解していないと、おもわぬ落とし穴にはまってしまう可能性があります。


Bug Patterns in Java (洋書)


「バグ」のパターンを調べてみようというコンセプトの本。ソフトウェアのバグというときに、それを起こらなくするための言語仕様や、プログラミングの作法などを記述した本はいくつかありますが、「バグ」そのものに真正面から分析に取り組んだ本というのはなかなかないんではないでしょうか? この本は、バグのパターンと、その主となる原因、その対処法というカタログを作成することによって、バグについて体系的にまなび、プログラミングの過程にいかすことが出来るようになるための知識が詰まっています。
ソフトウェアの開発、保守の相当の部分を占めるのがデバッグだったりするので、経験豊富な人が知識を整理するのや、経験の浅い人がすばやく有用な知識を得るために、よんでおきたい一冊です。



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