コンピュータ&プログラミングの本


私が今まで読んできた本のなかで、コンピュータに関してのおすすめの本を掲載してあります。
和書、洋書ともにありますので、お気に入りの本を探す参考にしてみてください。




対象ごとのデータモデルの世界的標準モデルを勉強することができます。
業務アプリケーションのデータモデルに携わっている人にとっては必読です。
パーティ、パーティーロール、フィーチャー、コンタクトメカニズムなどのデータモデルを行う上での用語もたくさん登場します。
もちろんこのまま使えるモデルというものではないですが、モデルを考える上でのベースとはなってくれるでしょう。




データモデリングの基礎を学ぶのにおすすめの書です。
すごくよくまとまっていて、大学の教科書に指定されていることもあるようです。
中身の濃い本で、基礎を学ぶことができます。再入門したい方にもおすすめです。


Oracle Application Server 10g運用管理徹底ガイド


Oracle AS 10gを使うのであれば、もって置きたい一冊。詳細ではないが、ちょっとした調べ物をするときに役に立つ。詳細情報を知りたければ、この本を参照してからOracleから提供されているマニュアルを当たればよい。


はじめよう! iTunes Music Store


iTunesとiTunesミュージックストアの入門本。マニアックな内容はあまりないが、必要とおもわれる基本的な機能が網羅されているので、さっと読むだけで基礎をマスターできる。


プロとして恥ずかしくないWEBレイアウトの大原則


Webレイアウトと配色について情報量が多いだけでなく、非常に良くまとまっています。たくさんのサンプルと実際のWebサイトの紹介が載っているので、視覚的に学ぶことができます。またCSSの使い方についてはかなり高度なレベルのテクニックが記載されているので、手元に置いておきたい一冊です。


SEのためのOracleチューニングハンドブック


Oracleのパフォーマンスチューニングを要約した本。個々の説明が非常に簡潔になり過ぎているのですが、一度パフォーマンスチューニングを勉強したあとにリファレンスとして利用するのにちょうど良い内容になっています。また、時間がないSEがOracleのパフォーマンス・チューニングについて勉強するのには最適だとおもいます。


Code Complete第2版〈上〉―完全なプログラミングを目指して
Code Complete第2版〈下〉―完全なプログラミングを目指して


ついに出たコード・コンプリートの第2版です。Javaの登場によっていろいろな議論がさらに深みを持ってきました。プログラムについての本を一冊選べと言われればこれを選ぶことでしょう。教科書のように話題がよく網羅されていて、それでいてそれぞれの議論はなかなか的確で詳しく書かれています。値段は高いですが、それだけの価値はあると思います。


ソフトウェアテスト293の鉄則


ソフトウェアテストについて最近注目度が上がってきましたが、この本はそんなテストの専門家としてどのような姿勢で仕事を行うべきかということが書かれています。テスト技法などの記述は全ペアテストと直交表の話くらいしかありません。ただし、ソフトウェアのテストを行うエンジニアであれば一回読んでおくと、仕事のすすめかたなどで迷ったときに参考になる知識が詰まっていると思います。関係の無いと思うところを読み飛ばしながら、軽く読める一冊です。


パターン指向リファクタリング入門~ソフトウエア設計を改善する27の作法


リファクタリングの本当に実用的な解説書として、非常におすすめの本です。デザインパターンと組み合わせることで実際の開発現場でどのようにリファクタリングとデザインパターンを使用して行けばよいかを習得することができます。4.5評価としたのは、ほんのところどころにわかりにくい表現なんかがあるためです。ソフトウェア開発者必読の書であることは間違いありません。


徹底攻略 ORACLE MASTER Silver Oracle9i対応


Oracleの試験対策用として良くまとまっている本です。試験対策だけでなくOracleの基礎を学びたい人にも良い教材かと思います。この本の内容を理解したら、Oracleのマニュアルや他のテクニック本を読みに行きましょう。


ICON MANIA


良くまとまったアイコンの本。ロイヤリティーフリーのアイコンがたくさん収録してあるのはもちろん、アイコンの作成のテクニックや、その歴史、理論的な側面まで解説してあります。何より良いのが、いろいろな作者の、いろいろなタイプのアイコンについて解説してあるため、ひとつのスタイルに固執することなく自分にあったスタイルを模索する手がかりにすることができる点です。この本をみて自作のフリーソフトのアイコンを作り直す気になりました。Adobe IllustratorがないとCD-ROMのデータが読めないのだけは残念。


グラス片手にデータベース設計


SEであれば呼んでおいて損はない本。販売管理の業務知識を中心に、それをどうやってシステムに落とし込むのかというところを徹底的に書き込んでくれています。データベース設計やシステム設計の入門を終えたSEには、非常にありがたい書籍ではないでしょうか。とくに基幹系のシステムのDBを扱っているエンジニアの方にはたくさんのヒントを得ることができるでしょう。このような書物が今後どんどん増えてくることを期待します。初級・中級者むけです。


標準デジカメ撮影講座


物の撮りかたをメインに解説した本。非常に分かりやすく、またきれいにまとまっていて良いです。ライティングの重要さを強調していて、たしかにちょっとした工夫で見栄えがぜんぜん違ってくるのがわかります。Webデザイン用の素材から、オークションなどの商品の撮影などをキレイに撮りたい方に最適です。


Extreme Programming Explained(洋書)


こちらも話題のXPプログラミング。小中規模の開発手法ということで、非常に注目を集めています。これまで、こういった現場でのプログラミングの進め方について語った本がなかったので、非常に興味のあるところです。
新しい発見から、納得いくところ、納得いかないところまでありますが、手法としてこういったことをまとめたことには非常に価値があると思います。ソフトウェア開発に携わっている方には必読の書です。
日本語版もでていますがちょっと読みにくいので、英語版がお勧めです。

A Practical Guide to Extreme Programming (洋書)

eXtreme Programmingの入門に最適。これを読めば、基礎はバッチリでしょう。章立てもテーマごとに細かいし、量も多くないし、なにより実例、サンプルが豊富なのがうれしいところ。 最近日本語版も出たようです。


Radical Simplicity: Transforming Computers into Me-Centric Appliances (洋書)

Me-Centric Computingを提唱している本。コンピュータの特にモバイルやクライアントアプリケーション、Webアプリケーションなどを開発している人には、これからのユーザインターフェースの考え方のまとめとして、一読する価値がある。内容は非常に簡単でわかりやすい。


JavaScript

JavaScriptのレファレンス。言語仕様はこれ一冊で完璧。もちろん単なるレファレンスではなく、基本的な使い方、サンプルコードもきちんと整理されわかりやすく解説されている。 JavaScriptをひとつの言語としてプログラミングする環境にあるときに、非常に助けになってくれます。


Webページ制作テクニック逆引大全500の極意


Webサイトを作るときのリファレンスに最適。一冊でHTML, CSSからJsvsScript, Perlまで網羅しているのがすごい。何冊もレファレンスを買いたくない人にお勧め。

ウェブユーザビリティの法則―ストレスを感じさせないナビゲーション作法とは


Webサイトを作るときのユーザインターフェースに関するバイブル。世界的に有名です。プロ、アマ問わず、ユーザを重視したウェブサイトつくりを志している人必読! 個人的には洋書のバージョンの法が好きです。英語もわかりやすいし、苦労なく読めると思います。

リファクタリング IMPROVING THE DESIGN OF EXISTING CODE


オブジェクト指向のプログラマ必読の本。非常に膨大な天才たちの知恵が詰まっている。これを読んで明日からリファクタリングを楽しみましょう。原書「Refactoring」もかなりわかりやすい英語で書いてあるので、英語で読める方は原書を読んでも楽しめるかもしれません。

当サイトのリファクタリングのページはこちら。

User Interface Design for Programmers
User Interface Design for Programmers (洋書)


ユーザインターフェイスの本のなかで一番のおすすめ!特に、Windowsのアプリケーションの開発に絞って議論を展開していますが、ユーザインターフェイス設計の基本的な哲学、考え方を学ぶことが出来ます。内容も理論に傾倒せず、具体例に富んでいて、読み進めていくのがとても楽しい一冊です。 ソフトウェア技術者はどうしても内部の設計に目が行きがちであるが、外部インターフェイスの設計についても本を読んで知識を蓄えておきたいです。

図解でわかる ソフトウェア開発のすべて
図解でわかる ソフトウェア開発のすべて―構造化手法からオブジェクト指向まで


ソフトウェア開発に使われている手法の歴史とカタログ的な本。最新の技法のみを学ぶのではなく、過去と現在に広く使われている手法を学ぶことは大切である、なぜならいろいろと研究されているし、実際に現場で使われているのはいまだにこういった手法であるからである。

標準Webデザイン講座 DREAMWEAVER MX 2004 標準Webデザイン講座

標準Webデザイン講座 DREAMWEAVER MX 2004 標準Webデザイン講座


Webページを作成するためにツールを使ってみたいのだが、いろいろ試しても手になじまず、結局HTMLとCSSで手書きでWebページを作成している方も多いと思う。DreamWeaverはかなり素直にHTMLをサポートしているので、そういった方におすすめ。本書はHTMLを理解しているが、DreamWeaverを使ってみたいというかたに最適。MacromediaからはDreamWeaverの体験版も無料でダウンロードできるので、あわせて試してみるのも良いかもしれません。

Webページ リ・デザインブック

A Better Design Webページ リ・デザインブックI
A Better Design Webページ リ・デザインブックII



Webページのデザインを見直すときに参考になる書籍。非常によくまとまっているし、技術的な話と見た目の話がバランスよくなされています。筆者のデザインのセンスも抜群で、良いお手本になると思います。


ドット絵職人

ドット絵職人―すべてのパソコンに入っている「ペイント」ツールでつくる


なかなかなかったドット絵の書き方を解説する本。構図や色などの基本的な考え方と技法を学ぶことが出来ます。サンプルも多く、一通り練習すれば自分なりのドット絵がかけるようになるのではないでしょうか。私のソフトウェアのアイコンなんかも一応、自分で書いています。



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