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一般的な経営理論ではなく、柳井さんの思いの込められた本で非常に参考になりました。
まず大前提として、会社とは本来、つねに実体がなく、非常に流動的で、永続しない可能性の強いものと言い切っているところがすごいと思います。
広告宣伝に関しても、
「伝える」のではなく「伝わる」広告宣伝であり、言いたいことを伝えるのではなく、読み手に敬意を表することを重視したり、広告は実質が伴っていないと、広告そのものが無駄になる。という当たり前のことですが、マーケティングの限界を経験としてきちんと表現してくれています。
「唯一絶対の評価者は、市場と顧客」というのも、私の好きな言葉です。
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