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OLEオブジェクトを使用する

OLEオブジェクトをC++Builderから制御します。
CreateObjectでOLEオブジェクトを呼び出し、OlePropertySet()でオブジェクトのプロパティを、OleFunction()でメソッドを呼び出します。
プロパティを得るには、OlePropertyGet()を呼び出します。
Variant型はOLEオブジェクトを何でも定義できる型で、Variant型からいろいろな型にキャストする事で使います。
以下はInternet Explorerを呼び出して、ホームページを表示するプログラムです。

#include <vcl/utilcls.h> //インクルードファイル

Variant browser = Variant::CreateObject("InternetExplorer.Application");
//新規オブジェクトを呼び出す
browser.OlePropertySet("Width","640");
browser.OlePropertySet("Height","480");
browser.OlePropertySet("Visible","true");
browser.OleFunction("GoHome");
browser = Unassigned; //オブジェクトを開放する

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