透過BMPを使うには まず、リソースを登録します。 BMPファイルを用意したら、プロジェクトと同じディレクトリに置きます。
次に、.rcファイルをテキストエディタで作成します。
中身は、次のように、アプリケーションからの識別名、BITMAPを表す「BITMAP」、使いたいBMPファイル名の順で記述していきます。
MYBMP1 BITMAP "MyBmp1.bmp"
これを.rcという拡張子で保存し、C++ Builderのプロジェクトの追加で、この.rcファイルを追加します。
これを、TBitmapオブジェクトを使って読み込みます。
透過はTransparentプロパティを使用します。
読み込んだBMPファイルのどの座標のドットを透過色とするかを指定します。
MyBmp = new Graphics::TBitmap;
//識別名 MYBMP1 を読み込み
MyBmp->LoadFromResourceName((int)HInstance,"MYBMP1");
//透過色をMyBmp1の座標(0,0)のドットの色に設定
MyBmp->Transparent = true;
MyBMP->TransparentColor = bCursol->Canvas->Pixels[0][0];
//大きさのデフォルトは(0 x 0)なので、(32 x 32)に拡大
MyBMP->Height = 32;
MyBMP->Width = 32;
//使い終わったら、deleteを忘れないようにしましょう。
delete MyBMP;
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