September 26, 2004
ApacheとIISの連携
今日はApache2の設定についてのメモ
Apache2とASP.NETを同時に動かしたいとき。
Apache2のhttpd.confでProxyの設定をします。具体的には以下の通り。
127.0.0.1:81がASP.NETの走っているURLとします。
#
LoadModule proxy_module modules/mod_proxy.so
LoadModule proxy_connect_module modules/mod_proxy_connect.so
LoadModule proxy_http_module modules/mod_proxy_http.so
LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
#
ProxyPass /aspnet http://127.0.0.1:81/
ProxyPassReverse /aspnet http://127.0.0.1:81/
投稿者 WoodenSoldier : 02:08 PM | コメント (0) | トラックバック
September 20, 2004
外国でのビジネス
今日、他国へのブランチオフィス展開の話をする機会がありました。
ものの本によると、会社のカルチャーを重要視して、そのカルチャーを理解し、体現できる人をブランチマネージャーとして送り込むべきだと書いてありました。果たしてこれは本当でしょうか。少し考えさせられました。
私はこれに対して異論があります。私がおもうのは、他国で成功を収めるには、その国のカルチャーを会社のカルチャーより優先させるべきであるということです。
例えば、アメリカの会社が日本に進出してきて犯す一番のミスは、契約範囲内で仕事をこなし、Professional Distanceを意識しすぎることだとおもいます。日本では、契約外のことでも「つきあい」としてこなしたほうがいい例が日常です。また、製品に関して言えば、アメリカでは最新で量が豊富で簡単な製品が好まれる傾向にあるが、日本では最新ではあるが実績があって、コンパクトで、複雑だが機能が多く、なにより品質が良い製品が好まれるとおもいます。このような微妙な違いを吸収することは可能だと思っていますが、それはこの違いを意識できるかどうかにかかっているとおもいます。この違いを認識できれば、ギャップをなんらかのかたちで埋めることが出来るとおもいますが、この違いに気づかないでいれば、このギャップは不可思議な現象として頭を悩ますことになってしまうでしょう。
中国進出も同じことだと思います。中国では、安いことと権威のあるものが多分第一で、その他は二の次でしょう。また、ビジネスをするにあたって政治家とのつながりを持っていたほうが圧倒的に有利なのも特別な側面だとおもいます。
他国に攻め込むときは、その国の案内人つまり現地で採用したスタッフに基本的なことは任せ、管理する側は管理に徹するべきであるというのが現在の私の結論です。変わって行くかもしれませんが。もちろん、完全放任主義ではなく、カルチャーの違いを感じたときは現地のスタッフに明確な説明を求めるべきだとおもいます。肝心なのは”違い”を知識として得ることだと思います。
投稿者 WoodenSoldier : 02:09 PM | コメント (0) | トラックバック
September 19, 2004
TechEd 2004 Yokohama
MicorosoftのDeveloperイベント、TechEdに会社を休んで行って来ました。感想は一言で言うと、”.NETへの注目度”は高いということでした。Microsoftが力を入れてプロモートしているのですが、それ以上に参加した技術者の方々が.NETを好きなようです。
最近はLinuxが市場に浸透してきて、Microsoftの売り上げもどうかという発表などもありましたが、個人的にはぜひがんばっていただきたい企業の一つです。Linuxのテクノロジーはなにか新しいことをやろうというものではありません。Linuxの”オープンソース”というのはソフトウェアの開発方法という意味においては革命的でした。ばらばらに開発していた同じものを、一つのしっかりしたものを作るためにみんなで協力するという体制を整えることに成功したといえます。しかし、ただそれだけです。技術的には数年前のものを、なんの工夫もなくそのまま使っています。
一方Microsoftは、これからのコンピュータ技術の流れを作り出しています。いろいろ挑戦しているため、失敗していることもたくさんあるでしょう。しかし、.NETは確実に実を結びつつあり、これからの技術の本流の流れをあるていど決定付けたとおもいます。Microsoftはこのような技術のパイオニアたる力を、持ち続けています。技術者のみなさんはそこになんともいえない魅力を無意識に感じているのでしょう。
さて、実際の技術についてすこし書きますと、Visual Studio 2005は開発環境として相当高いレベルを達成しつつあります。もう、この開発環境を使いたいがために、.NET開発が普及していくといっても過言ではないでしょう。技術者が気持ちよく開発できるということは、生産性が飛躍的に向上するということです。この技術者に快適な思いをさせるというのは、いままでソフトウェア工学ではなかなか実現することができないものでした。報酬を増やしたり、おかしを与えてみたり、すべての努力は効果を挙げなかったと思います。プログラマを気持ちよく働かせるには、最新鋭のPCと快適な開発ソフトウェア、つまりおもちゃを与えてあげることかもしれません。意外なところに解決策が潜んでいるものです。
Web Serviceの話もそこそこありました。Microsoftにはぜひがんばっていただきたい分野です。皆さんも気づいていると思いますが、技術はいかに普及するかが鍵です。素晴らしいオブジェクト指向言語のSmallTalkもC++の影に完全に隠れてしまいましたし、ベータもVHSにまけました。Web Serviceは、今後のコンピュータの発展に大いに役立つと革新しています。みんながコンピュータを一段高いレベルでつなぐ気になってきたのです。いろいろと面白いことが驚くほど低コストで出来るはずです。私がいま一番やりたいのは、Web Serviceを使ったら、データをもっと一元管理できるのではないかなということです。例を挙げて言うと、個人レベルではラップトップPCとデスクトップPCとPDAと携帯電話でのスケジュールデータ同期みたいなものです。みなさんきっと困っているはずです。
基本的に技術は夢を実現するためにあるものです。夢とは日常の困っていることを解決することでも良いですし、なにかとんでもなく新しいことでも良いのです。Microsoftはいまだにそんなことを忘れないでいる企業だとおもいました。