行天宮交通:MRT民権西路駅からタクシーもしくはバス 行天宮はいわゆる関帝廟である。三国志の武将関羽はその後、中国愛国の象徴として祭られ始め、商務理財に明るかったとされることから、現在では商売の神様として中国はもとより全世界の中華街で祭られている。行天宮は1967年に建立された比較的新しいお寺であるが、その人気は非常に高く参拝者がたくさん訪れる。 正面の門。行天宮の文字が見える。非常に静かな雰囲気が写真からも伺える。正面の門は普段は閉じられており、左右の門から出入りする。 奥に、祭られている神様、関公と息子の関平、部将の周倉が見える。手前にはたくさんの花が添えられているが、行天宮では殺生を厳しく戒めるということで、お供え物には基本的には花ということが決まっているらしい。そのためか、他の廟のような仰々しさがなく、たくさんの人がお参りに来ているにもかかわらず、清廉な雰囲気が漂っている。 線香をただで配っているので、参拝したいときはそれを受け取って、ろうそくで火をつけて3人の像の前にささげる。 夜の行天宮。ライトアップされて非常に美しい。
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