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台湾のレストラン・食べ物

台湾にはおいしい食べ物を求めて旅行に来る人も多いですが、本当にたくさんのおいしい料理を食べることができます。
台湾人たちのパワーの源もこのおいしい食べ物にあるのでしょうか。
おいしいものを食べているときはだれもが笑顔ですが、台湾ではその笑顔をそこらじゅうで見ることができます。

 

鼎泰豐(ティンタイフォン:小籠包のお店)
http://www.dintaifung.com.tw/jp/index.htm

台湾を訪れる外国人が必ず行くといわれる、鼎泰豐。おいしい小籠包(スープ入りの肉まん)のお店です。
台湾人のなかでもも日本人がきたらここに連れて行くべしというほど定番になっているようです。
そして私などは見事に策にはまって、単純によろこんでしまいます。
ニューヨークタイムズで世界10大レストランに選ばれたというお店。

店内は台湾人はもちろん、日本人や他の外国人の姿が目立ちます。
日本にもたくさんの支店(各地の高島屋カレッタ汐留など)を出していてその味を楽しむことができますが、台湾のお店では地元ならではの日本にはないメニューがたくさん楽しめます。
味も、やはり台湾のお店のほうが良いです。
現在ニューヨークにも支店を出す準備をしているとのこと。
アメリカには、すでにカリフォルニアに支店があるということです。

これがその小籠包。中のスープをこぼさないように、一口でほおばるか、スプーンにのせてから穴を慎重に開けて、スープをすするのが良い食べ方です。
有名になりすぎた感じはありますが、うまいものはうまい。
このほかお勧めのメニューは、牛のスープ、鳥のスープ、かに味噌入り小籠包、紅沙小包(小さいあんまん)。
あんまり少人数でいくと、いろいろなメニューが食べられないので、出来るだけたくさんで行きましょう。
鳥のスープに入っている、鳥の足は”エッセンス”だそうです。


佛跳牆(フォーティアオチャン)

この写真は佛跳牆というスープ上の食べ物です。
これはお坊さんが修行中、食べ物を制限されているにもかかわらず、
佛跳牆を料理しているにおいをかいだときは、修業を忘れ、垣根を飛び越して駆けつけてしまうということに由来するとのこと。
中身は驚くべき豪華さで、フカヒレ、あわび、たけのこ、栗、しいたけ、干貝、なまこなどをとにかくゆっくり蒸し上げてスープにしたものです。
食材が高価な上に時間がかかるので、普通にレストランで注文すると1週間から3日前には予約していなくてはいけません。
味のほうはもうなんともいえない幸せを感じます。いろいろな要素が溶けていて、複雑な味を構成して、知らないうちに病みきになる感じです。
日本で食べようとすると最低数万円するらしいですが、台湾では比較的安価で食べられます。
まあ、どれだけ高級食材を使うかで値段も変わってくるので、一概にはなんとも言えませんが、もしお金に余裕があるなら、ぜひ予約して挑戦していただきたいと思います。
HOWARD HOTELのB1FにあるFORMOSAレストランがおすすめです。


魯肉飯(ルーロウファン)

私の露天や夜市での大好物が魯肉飯。
ルーロウファンと発音します。

そぼろをご飯にかけただけの庶民的な食べ物で、150円くらいで一杯食べられるのですが、これがまたとってもおいしいのです。
店によって、当然味付けが異なるので、ぜひともいろいろなお店で試してみたい。
たくあんが必ずといっていいほど付いてくるのですが、このたくあんだけはおいしくないです。
台湾の人が良く「たくあんは好きじゃない」と言っている理由がわかったような気がしました。
日本の安めのたくあんでももっとうまいのにな。

おすすめのお店は金峰です。
中正紀念堂の裏のほう、南門市場の周辺にあります。
MRTで行くなら古亭站の南門市場出口になります。


鵝肉(ガチョウの肉)

ガチョウの肉は、鴨・アヒルとは違って、塩水につけて食べます。
日本ではなかなか食べないですが、シンプルな味付けで意外と日本人向けかもしれません。
本当にさっぱりとしていて、それでいて肉のジューシーな味がしっかりとする、おいしい肉の一つです。
鴨(アヒル)に比べて、レストランによるあたりはずれが少ないのもうれしいところです。
ポピュラーな食材のようで、街に出れば簡単に専門店の看板を見かけることもできます。


臭豆腐(チョウトウフ)

臭豆腐は有名な台湾の名物。その名のとおり臭い豆腐です。
とくに夜市に出かけるとその強烈なにおいが街中に立ち込めています。
初心者にはお勧めしませんが、挑戦したいときはスープに入ったものから食べると良いでしょう。なかなかの美味です。
焼いたやつなどはその後で。


北平烤鴨(北京ダック)

北京ダックといえば超高級中華ですが、台湾では街中でよくみかけることができます。
メニューには北京烤鴨とか北平烤鴨とか書いてあります。
1セット1500円くらいで、アヒル一匹、皮周辺の肉とねぎとソースと巻くための皮をセットにして、さらに残りの部分をにんにく醤油で炒めて出してくれます。
味は高級中華料理店には及ばないものの、おなか一杯になってもまだ残っているくらいのボリュームは魅力です。


猪脚(豚足)

台湾では豚足もよく食べられます。
醤油で煮込むのが一般的ですが、しょうが醤油ソースの味が豚足のゼラチン質を引き立てて、中華料理ならではのおいしさを満喫させてくれます。
日本では焼き鳥屋なんかで出てくる塩で焼いた豚足を食べていましたが、私は台湾の中華料理の豚足のほうが好きになりました。


フルーツ

台湾は南国です。南国といえばフルーツ!ぜひともフルーツを食べてください。
特にお勧めはライチ。夏にでてくる生のライチは本当に絶品です。日本では冷凍物しか食べれられません。
マンゴーや桃もおいしいですし、パイナップルもすごく甘い!
そして、夜市で飲むべきは、スターフルーツジュース(楊桃汁)。
私は苦手なドリアンやパパイヤも、大好きな人にはたまらないでしょう。
どのフルーツも驚くほど安いです。


しじみのにんにく醤油煮

しじみのにんにく醤油煮は台湾料理の定番です。
ビールのつまみにまずはこれを頼んで、ディナーを始めましょう。
どこの料理屋にもありますが、


王品(台湾風ステーキ店)
http://www.wangsteak.com.tw/

王品というステーキのチェーン店があります。牛のリブステーキのお店です。
料理はフランス料理風で、店の内装も非常に高級な感じです。当然、お値段もけっこうします。
が、そのボリュームと味はなかなか。
ちょっと肉がかたいので、日本のとろけるような柔らかい肉に慣れた人には変な感じがするかもしれませんが、
かたい肉が好みの人や、リブステーキが好きな人はぜひとも訪れてみてください。
前菜もデザートもとてもかわいくておいしいです。


太陽餅(タイヤンピン)

台中名物のお菓子、太陽餅。
台中駅前などこんなに要らないだろうと言うほど、太陽餅のお店が並んでいます。そして当然のごとくみんな元祖と名乗っています。
月餅に対抗しての名前だと思いますが、なかなかおいしいです。
パイで甘いお餅をつつんであり、外はサクサク、中はしっとりが味わえます。
空港のおみやげ物屋や台北でも買えます。
台北なら太陽堂老点というところのものがおすすめです。
三越の地下なんかにいけば見つけることができるでしょう。


胡椒餅(フーチャオピン)

日本ではあまり知られていませんが、台湾では一つのジャンルとして確立しています。専門店があります。
ひとことでいえば、釜で焼いた胡椒がきいている肉まんです。
見つけたら是非是非食べてみてください。
できたてはおいしいですがとっても熱いので要注意!


牛肉麺(ニュウロウミエン)

台湾といったら外せないのがこれ。お店によって味が全然違います。
フードコートのようなところで食べるのではなく、やっぱり町中を探して専門店っぽいところに行くことをおすすめします。
最近は台湾旅行の本などで結構載っていますね。


海覇王
http://www.taipeinavi.com/food/restaurant.php?id=203

シーフードで有名な老舗です。日本語も通じます。
おすすめはフカヒレスープとロブスター(伊勢エビ)です。



滬江宴
http://tw.lifestyle.yahoo.com/biz.html?bizid=bc592e60c106561e

忠孝復興駅からすこし南に入ったところにあります。
台湾での上海料理の最高峰です。
小龍包もおすすめですが、秋はやっぱり上海蟹を食べてください!
蟹は上海から毎日空輸しているということですので、上海に泊まった際に食べくらべてみるのもいいかもしれませんね。
おまけですが、シェフは30年の経験を持っているということです。

 



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