日文と中国語の交流

トップページに戻る
中文 | 日本語



北投温泉

台湾では温泉を楽しむことができる。台北市のすこし北に位置する場所で、台北市からはMRTとバスを乗り継いでも30分~1時間ほどで到着する。夜、仕事の後や週末は食事と温泉を楽しむ人々でいっぱいになるということだ。温泉の発見は古かったが、温泉地としては日本統治時代に日本人の手で行われたという。北投石という特殊な鉱物が温泉に万病治癒の効果を与えているようで、この場所の名前がそのまま石の名前になったことからもわかるように、非常に珍しいものだということ。

北投温泉

日本の温泉街とほとんど変わらない風景。たくさんの看板と山道、駐車場で構成されている。違うのは、温泉旅館ではなく、温泉と食堂とういうこと。泊まるのではなく、温泉につかって、食事を楽しむところだ。まあ、銭湯が本物の温泉だと思えばよい。山の中という雰囲気も味わえて、なかなかの贅沢というべき。料金は入浴料900円くらい。台北の生活がうらやましい。温泉には、女湯、男湯、家族湯という3つあり、家族湯はとくに個室になっている。金沢みたい。

北投温泉

ここが、今回挑戦した「皇池」というところ。なかなかきれいな建物で、快適。どうやら日本風に力を入れているらしく、壁には浮世絵らしき絵がかかれていたり、日本の演歌が流れていたりした。値段は日本の地方の日帰り温泉といった感じ。

皇池溫泉御膳館   台北市北投區行義路402巷42之1號 (02)2862-3688

北投温泉

これは、家族湯の内部。個室にシャワーと浴槽が付いていて、自分でお湯をそそいで満たす仕掛け。ジェットバスも付いている。お湯の質はまあまあだった。なぜか、日本の温泉のほうが、気持ちよいきがするが、慣れているせいだろうか。また、ほんとに蒸し暑く、風呂から上がった瞬間にさらに暑さを感じてしまうのは、南の島台湾ならではかもしれない。湯上り後は食事をするもよし、バーで飲み物を注文するもよし。

 



  Copyright(c) 日文と中国語の交流
Contact Us